12時過ぎに入ったけど、平日だからか待たずにテーブル席へ。店内は1階にテーブル席が3、4席とカウンター。テラス席もあるけど、この暑さでは……。
奥のテーブル席には常連客っぽい方たちが7、8名でランチを食べており、食後にマスターと記念撮影。気軽に応じるマスターは気さくな感じ。

肝心のランチは4コースで、「前菜の盛り合わせ、パスタ、デザート、食後の飲み物」がついた¥1,950のコースをチョイス。
3人で行ったので、それぞれ違うメインとデザートを注文し、シェアすることに。
料理が出てくるまで、ワインリストを見せてもらったところ、赤や白、ロゼなどごとにリストは分かれているものの、写真どころか産地や葡萄の種類、リストでよく見かける「複雑でエレガント、細かく滑らかなタンニンが心地よい余韻を残す云々」などの判ったような判らないようなありがちな解説もない。
値段を目安にするしかないってことなのかなぁ?

と思っていたところに、前菜の盛り合わせが出て参りました。
湘南名物の生シラス、レンズ豆の煮物、しめじのバターソテーなど5品。
料理をする私は、こんな風な味付けもあるんだと、とても興味を持って食べました。

メイン3品はパスタ、リゾット、フジッリ。
鯖と野菜のパスタは旬のシシトウが入って味に
インパクトを与え、リゾットはポルチーニの味が
染み込んでいてとても美味しい。フジッリの牛肉は
煮込んだシチューの如く柔らかい。
※画像はシェア後

このお店の名物は自家製ジェラート。マンゴー、
ラズベリーなどから「お好きな味をお選びください」
と店員氏。どれも美味なので、全部食べたいくらい。
食後のこれまた美味しいエスプレッソを飲んでコース
終了。最初はやや高い値段かなと思ったけど、
どれも美味しく、しかもこれだけのボリュームを食べられるんだから、「お値段以上、ラ・ポルテ」とCMソングの替え歌が自然に出てしまった。

同伴者2人が店を「散策」してテーブルに戻ってきて、やや興奮気味に「JKも見てきた方がいいよ、地下!」と。
地下に変わったトイレでもあるんかいなと思って階段を降りると、あら、何と、洞窟のような感じの小部屋が。数台のテーブルがあって、15名くらい座れるかな。「洞窟」の壁際にはピアノやドラム、演台があって、小さな結婚披露宴もできそうな感じ。

そして、この「洞窟」一番の見所は壁を削ったスペースのワインセラー。温度管理もされていて、100本以上(ありそう)の色とりどりのラベルのワインが並べてありました。
さっき見たワインリストがワイン名だけだったのは、これが理由だったのか!
料理に合うワインをここで選ぶためだったのね。納得。
これだけランチが美味しかったから、次回はディナーを食べに行きたい。
それと、今回は私が運転手だったため、先頭の画像にある厚木と葉山から仕入れたというクラフトビールを飲めなかった(同行者2人は「これ、美味しい!」と舌鼓。そりゃ美味いだろうよ、この炎天下で飲むビールは)ので、これも飲みたい!
ワインじゃないのか!?
ラ・ポルタ
所在地:鎌倉市雪ノ下4-3-20
電話番号:0467-55-9828
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