鎌倉は「こんなところに!?」って思う店が多いけど、特にこのお店は二階堂で貸別荘を始めてから、ずっと気になっていたカフェ。
cafe Kaeru
貸別荘へ向かう道の途中にあり、木々生い茂る庭と1軒屋が一体となったお店。コロナ禍の休業中でも存在感を放ってました。
門の中へ入ると、木々の一部のようにテーブルと椅子が並べてあり、この席で食べたり飲んだりするのを想像するだけで、非日常という贅沢な気分を味わえそう。
この日はまだ残暑が厳しかったので、外のこの席は遠慮したけど、もう少し涼しくなったらここに座ろう。
店内は外と調和が取れるように木目調に統一され、4人掛けのテーブルが2つと2人掛けのテーブルが1つ。店内の席はこの3テーブルだけで、あとは外にあるそう。5月や10月の過ごしやすくていい季節は最高なんだろうなぁ。
カフェメニューは「本日の定食」、「季節の野菜どんぶり」、「チキンカレー」、「焼き立てミートパイ」等々、9種類から選べ、どれも美味しそうで迷う。
大好きなニュージーランド(NZ)へ行ったら必ず食べるミートパイを、「焼き立て」というキャッチコピーに触発されチョイス。もう一つは旬を味わうため「季節の野菜どんぶり」に。
まずはミートパイ。運ばれてきたお皿には自家製ピクルス、じゃがバター、サニーレタスにミニトマト。NZではミートパイはおやつに単品で食べるけど、こんなに栄養バランスが取れているのは初めて。脂っこいミートパイはいつも1ケで充分だけど、野菜と一緒だとこんなにスッキリ食べられるとは。
続いて季節の野菜どんぶり。ナス、カボチャ、ブロッコリー、ズッキーニ、エリンギなどが大振りにカットされ、素揚げされた色とりどりの野菜がご飯を完全に隠すほど乗っていて、野菜だけでお腹いっぱいになりそう。天汁がかかっているのはご飯だけで、野菜はカリッと揚ったままをキープしていて、野菜そのものも味わいたい私にはこのスタイルがベスト。
ミートパイと野菜どんぶりを2人でシェアし、どちらも美味しかったのでとても満足。次回は隣のテーブルのお客さんがこれまた美味しそうに食べていたカレーを食べよっと。
食後はコーヒー(このお店の名がついたコーヒー、「カエルブレンド」をチョイス)を飲みながら、店員さんにこのお店の成り立ちや近況、庭の木々の手入方法などを聞きつつ、自分たちの貸別荘もしっかりアナウンスしてきました。
今回は昼間にお邪魔したけど、次回は夜に来てランチと同じような手作り感満載のディナーを、マスターお勧めのワインと一緒に食べてみようと思いました。
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